7月22日 奥比叡・仰木棚田トレイルランに参加してきました。
トレイルランは昨年夏から体調不良のため参加していませんでした。暑くなって「走りたい」気持ちが抑えきれず、練習を1年以上しないままの参加です。
場所は滋賀県。京都から湖西線にのりかえ、おごと温泉駅
そこからシャトルバスで15分のところに会場があります。
空が青い。
昨年に比べぐっと人数が増えて活気に満ちた会場でびっくりしました。棚田を県外の人に知ってもらうための大会、「暑さ」が一番売りと説明を受けました。24kmのロングコースと16kmのショートコースの部があり、16kmに参加です。
会場から撮った景色です。「夏休みの朝」ですね。夏休みの記憶はこんな景色です。
影とのコントラストが暑さを示しています。このときはまだ余裕でした。その後辛くなることも知らず。
これから山に入ります。日陰は少し涼しいです。
こんな道を30分、その後トレイルを90分ほど走ります。湧き水を見つけるとビニール袋に水を入れて、頭から水をかぶりながら走りました。すでに暑さにやられ走れない状態でした。
やっと頂上です。琵琶湖がきれいに見えます。海のようでした。2時間走りアウト直前です。
エイド1です。16km部はほとんどビリで、後の選手は数名でした。私の後の選手が「リタイアします」と言っていたのを聞いて「え?」しばらく走り、何度も戻ってリタイアしようかと悩みました。大会中リタイアを思ったのは初めてです。
エイド2まで何とか走りました。前後に誰もいなくて悲しくなりました。エイド2に着くと、24kmロングの選手が、もう一山走って10人ほど休んでいました。仰向けになって休んでいる人、頭を抱えてじっとしている人、「こんなにきついと思わなかった」とスタッフさんに言っている人。しんどいのは自分だけじゃないのだと少しほっとしました。エイド2でリタイアする予定でしたが、もう少し走ることにしました。
エイド3を過ぎ、エイド4に。これから後は37度のなか棚田の中を走ります。あと1.7kmと言われ最後まで走ることにしました。エイド4ではスタッフさんに頭から水をかけてもらいます。
あと少し、あと少しです。こんなにしんどい大会初めてでした。
4時間22分でフィニッシュ。リタイアしないですみました。スタッフの皆さまありがとうございました。
2018年07月24日
奥比叡・仰木棚田トレイルラン
posted by terada at 11:21| 2018年