6月16日「京都一周トレイル4分割 その2 東山から北山へ編」に参加してきました。
スタートは出町柳駅前の公園です。数年前初めて京都で走ったときの集合場所が、「でまちやなぎ」でした。馴染みのない、変な名前と思いました。あれから何度も出町柳駅で降りました。京阪電鉄の京都側の終端駅、叡山電鉄の乗り換え駅です。
出町柳をスタート、「東山52-1」から「東山74」まで比叡山を登り、「ケーブル比叡駅前」で昼食エイドです。2時間ずっと登ります。今日は曇っていてそれほど暑くないかもと思っていましたが
頂上に着く頃には汗びっしょりでした。
昼食エイドでおにぎりをいただき、ここからは東山コースを終え、北山コースに入ります。北山コースは1から43まで。あと4時間かけてこの43までのコースを走ります。最後まで走るぞ。と胸に秘めます。北山コースの山に入る前のところです。
「北山1」から「北山43」まで、10を超えるところで写真を撮ることにしました。数年前も同じことをした記憶があります。やること同じ、成長しませんね。北山コース10からは山がぐっと深くなっていきます。
木の根っこの道をひたすら上がって、横高山、その後京都一周トレイルで一番高い地点の水井山、仰木峠を越して進みます。7月に「奥比叡・仰木棚田トレイルラン大会」に出る予定です。「仰木」という地名で、「ああここか」とふと思います。、山が険しくなっている頃から、雨が降り始めました。
やっと10から20に。「山蛭」に注意とあるように、ヒルはじめじめしたところに多く、じっとしていると気が付かないうちに足に張り付いて血を吸ってきます。それほど痛くはありませんが、ちょっと気持ち悪くて好きではありません。映画「スタンドバイミー」で男の子4人が沼に入って進んでいたところ、体中にヒルが吸い付いてパニックになる場面があります。映画のヒルは大きかったです。
「北山20」を過ぎた頃から雨が強くなります。山を下りて、大原の里、静原の里を走っているところです。いつもは山から下りてほっとして走る場所なのですが、これから上る山を前に、この大雨のなか最後まで走れるか不安になります。そんな不安を写真に撮りました。
「北山35」あたりから最後の山、鞍馬山に。最後の「北山43」まであとわずか、標識を見ながら声を出して「はい、36」とか「次37」とか声を出して雨音を消していました。
雨が強く写真も撮れませんでした。これは最後「北山43」を抜けて一般道路に入ったところです。「トレイルの終わりは突然に」です。その道路を右に少し走ればゴールですよ!!
ゴールに近づいています。雨も止んで晴れてきました。「くらま温泉」に着きました。
ゴールです。一人一人写真を撮ってくださいます。いつも腰を入れて写真撮ってくださるスタッフさん。ありがとうございます。
9時30分出発し、到着したのが15時30分。6時間走り続けました。くらま温泉に入り、電車で京都駅まで行きました。シューズが雨でびちょびちょになり、はくのが嫌で電車のなかでは脱いでいました。お腹がすいて、京都駅の手前の駅で降りて、小さな店でラーメンをいただきました。走った後ラーメンが欲しくなるのは、塩分補給のため身体が欲しがっているのかなと思いました。
レース前と後の「体脂肪率」の変化をみました。朝は13.0でした。うまく写真に撮れませんでした。走り終えた夜は5.0に減っていました。ちゃんとした数字かどうかはわかりませんが、6時間走って脂肪はこれほど燃焼されるのかと怖くなりました。この1週間でちゃんと食べてもとにもどりたいです。
2019年06月19日
6月16日「京都一周トレイル4分割 その2 東山から北山へ編」
posted by terada at 14:56| 2019年