2020年07月06日

梅雨の晴れ間、7月2日、自転車で静岡空港まで行く計画が、途中で断念

梅雨の一瞬の晴れの日が休日と重なり、「静岡空港まで自転車で走ってみよう」と思い立ち、朝6時出発しました。

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ここから大崩海岸です。小さなトンネルのあと登って大きなトンネルの途中で下り坂になります。トンネルを抜けると静岡市から焼津市になります。昨日の大雨で山から流れる水が道にあふれて流れています。


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焼津市、大井川町を通り、大井川を渡ります。ここ数年で何度もこの橋を渡りました。


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4時間走って、「空港まであと6km」のところでU−ターンしました。ここからはかなり坂になりそうです。これ以上走ると帰るのがとてもしんどくなりそうで。空港はまたチャレンジしなおします。

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どんどん暑くなっていきます。蝉の鳴き声が聞こえます。今年初の蝉声です。

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暑くてへたばってしまいました。自販機で「カルピスウォター」を買って地べたに座って飲んで休みました。

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焼津から静岡へのトンネル。

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長いトンネルも先に光が見えてきました。あと少しです。

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トンネルから青空と海が見える、最高です。

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長いトンネルを抜け、短いトンネルに入る前の風景です。

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静岡市にもどり、広野海岸で「テトラポット」作業をしていたのでみてました。2か月前はまだ型がそのまま置いてあったのですが。

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1か月前にはそのなかにコンクリートを入れ、固まるまでそのままでした。

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型の端からクレーン車で留め金を外しばらしているところかなあ。

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すでに型から出たテトラポットは大きなクレーン車で海の近くまで運ばれていました。

自宅に戻ったのは午後4時でした。とても疲れました。無事でよかったです。
今回の一番の収穫は「テトラポット」でした。

posted by terada at 21:46| 2020年

2020年06月01日

今年の大会はありません

外出ができないため、平日は自宅でYouTubeによる筋トレ、休日は近くを走っています。

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夜明けとともに4時過ぎに家を出ます。15分ほど石田街道を下ると海に出ます。海に出て左に曲がり、いつもの150号線沿いのルートです。

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久能山東照宮まで登って、

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そこからUターンして自宅に戻ります。ある日ふと思いました。いつも左に曲がるけど、右に曲がってみよう。なぜ今まで思いつかなかったのでしょうか。

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石田街道から海にぶつかり、右に曲がってしばらく走ると、静岡市の「風電くん」が見えます。以前から遠くに見えて気になっていました。しかし、動いていません。何かの理由で止まっているとのことです。

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そのうち安部川が見えます。一番近くの橋、150号バイパスは人もチャリも通れます。

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橋の上です。早い時間なので人もほとんどいません。

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広野海岸公園、用宗漁港を抜けて。テトラポットの型ですね。

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さらに向こうには大崩海岸があるはずです。

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トンネル前でUターン。これ以上進むと帰るのが大変。

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ある林の下を走ると小鳥の鳴き声が聞こえて、よくみると看板がありました。上を眺めましたが、アオサギやアオサギのヒナは見えませんでした。

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また橋を越えて、戻ってきましたよ、風電くん。止まっててかわいそう。

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疲れました。あとどれくらい走れば帰れるかなと一休み。

posted by terada at 23:15| 2020年

疲れているあなたに

杉田敏先生のインタビュー「英語も思考も深まるといい」がNHKテキストに載っていました。最後に、アメリカの詩人Henry Wadsworth Longfellowの詩、The Arrow and the Song(矢と歌)が紹介されています。

I shot an arrow into the air,       
It fell to earth, I knew not where;  
For, so swiftly it flew, the sight   
Could not follow it in its flight.   

I breathed a song into the air,    
It fell to earth, I knew not where;  
For who has sight so keen and strong, 
That it can follow the flight of song? 

Long, long afterward, in an oak
I found the arrow, still unbroke;
And the song, from beginning to end,
I found again in the heart of a friend.

私は空に向かって矢を放った。大地に落ちたけど、どこに落ちたかわからなかった
矢はとても早く飛んで行って、追うことはできなかった

私は大地に向かって歌を歌った。どこかへ飛んで行ったけど、どこへ行ったかわからなかった
どんなに視力がいい人でも、どこへ飛んだか見えなかっただろう

ずっとあとになって、樫の木にあの矢が折れずに刺さっているのを、私は見つけた

そしてあの歌も、初めから終わりまで友の心の中に残っているのを、私は知った
(この連のみ杉田先生訳、あとは自分の訳です)

「矢」というのは心ないことば、「歌」は忘れていた温かいことばのことです(杉田先生)。


いつの間にかはっていた気持ちがほっとしたのでお伝えしたくなりました。


コロナウイルスの影響で生活が変わりましたが、一緒に乗り切っていきましょう。

当院でもできる限りの感染予防対策を行っております。世間のルールに従って外出を避けがんばっていらっしゃる患者様に敬意を表します。マスクを持ってきていただいたり、当院スタッフへの心配をしてくださる方も多いです。ありがとうございます。

患者様の多くは、日ごろからコロナウイルスの何倍、何十倍ものつらさと戦っています。この機会にたくさんのことを患者様から学びました。自分にできることを淡々粛々と行うことを考え過ごしていきます。

posted by terada at 14:45| つらい時に